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意味の通りでした

醍醐とは味の最高のもの・・という意味らしい。
醍醐寺は醍醐山全山を境内とする真言宗醍醐寺派本山である。
皇族が住職となった寺院・三宝院・報恩院・金剛王院・理性院・無量寿院の五門蹟寺院が・ある。
とにかく広い・・いたるところに国宝や重要文化財の建物がある。
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国宝の唐門は菊と葵の紋が彫られてある。
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951年建立の五重塔は京都一古いらしい。
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金銅
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落雷があって立ち入れないところもある。
ずっと奥の院には五大堂もある・二月には力持ち比べがも催される「五大力さん」もここで行われる。春にはここはサクラでいっぱいになるらしい、その昔秀吉さんも花見の宴に興じたという。何処を撮っても絵になる境内・・とにかく広い・・。
「醍醐なるかな」・・まさにそんな寺だった。
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院内はすべて撮影禁止である・・一部のマナーの悪い観光客のカメラマンのせいらしい。
廊下の角々に注意を促す人が立って見張っている。
お金を払って見に来ているのに写真くらい撮らせろ・・という人の声も聞こえた。
何か味気ない気もするがこれもほとんどが重文級の古い大切な物ばかり。
注意する方は余程のことなんだろうと納得することにする。
掻き捨ての旅はやっぱり人としての恥でもある。
by hanairomimi201 | 2008-11-25 08:23 | うだばなし
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