平城宮跡からはおびただしい数の木簡が出ています。
木簡・・これらは天平の生活を知ることができるものとして貴重なものだ。 天皇には全国から様々な食材「が送られてきた。贄(にえ)と呼ばれる品々がそれらしい。 輸送時に付けられた荷札が豪華な食膳を蘇らせる。 古代の乳製品「蘇」・山海の珍味・などが表記されている。 また宮廷で天皇の身辺で働く彼・彼女たちの日常業務の悲喜こもごもの生活まで、これら木簡の語る世界は広くかつ深いといわれる。 平城京の市場。そこではラベルの役をする木簡もあれば、クジ引き札の木簡もある。 これらの木簡は木屑などを利用したものらしい。 また、荷札にはいろいろな情報がある。その一つに地域的特性があるらしい。 日本海側では杉材が多いがこれは植生とも関連すると言う。 これら展示物の一部を見たが・現代の我々は何か貴重なものを残せているのだろうか。 破壊の20世紀でした・21世紀に入って少しでも後世に残せる物があるのでしょうか。 地面を掘ったらプラスチックばかり・・だったりして・・今こそ地球に優しい暮らしを考えなおさなければいけない? 天平の世界を垣間見て・そう思ったのでした。
by hanairomimi201
| 2007-11-04 13:41
| うだばなし
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