人気ブログランキング | 話題のタグを見る

自覚症状は当てにならない・・というはなし

昨日近所の奥さんと二人でニャンコママのお見舞いに行ってきた。
広々としたエントランス・高い天井・ピカピカの廊下・・最近の病院はまるでホテルのようだ。
面会者の名札をもらって9階の病室へ・・特別室のようだ・・高いだろうな・・って帰り道々下世話な二人の話題はそちらに・・。
「コンコン・・」ノックするとニャンコママ似のお姉さんらしき人が出てきた。
「私が居ない間に死んだらどうするの・・って私を帰さないのです」とおっしゃった・・羨ましい関係のようだ。私もこういう風に甘えればいいのだね。

ニャンコママはわき腹から横に、そこから縦にメスを入れて左の腎臓を切り取ったらしい。
腎臓には小餅ほどの腫瘍があって転移の心配のないように切除したという。
自覚症状はまったくなかったらしい・・人間ドッグで異常が見つかったらしい。

恐ろしいものです・・自覚症状が現れたらもう遅いのだろうか。
やっぱり早期発見、早期治療だ。

自覚症状といえば私のそれはあてにならないという経験を何度もしている。
母がいた頃・・私は咽の奥に異物を感じ飲み込みにくくなった・・レントゲン検査の結果何もなかった・・次に舌の奥に黒いものを見つけてそれも検査した。そのときお医者さんに「こんなものよく見つけたもんだ・・」と笑われた。
私は胃が変になったこともあった。
どうしました?・・先生の問いに「胃がここに有るのです・・今まで感じなかった胃の存在を感じるのです」といったら先生はオオウケしたあと「今、この話をしただけで胃は消えるでしょう・胃というのはそういう繊細な臓器です」との診断だった。
かくかように私の自覚症状は当てにならないのでした。
それから後の私は悩みや悲しみは人にもわかるように円形脱毛という形で表す体質に変わっていったようです^-^;アハハ...である。
今は胃も痛まない・円形脱毛もない・・でも今思うと母もいたあの頃が懐かしい。
人って勝手なものらしい・。

芽吹きの春です。
自覚症状は当てにならない・・というはなし_a0076450_9382991.jpg

by hanairomimi201 | 2007-03-09 09:48 | うだばなし
<< これって・・どう・・ おねぇちゃんの趣味 >>