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余計なお世話?

昨日のこと・・炎天下に帽子も被らず、日傘もささず1人の80歳がらみの おばあさんが家々にチラシを入れているのを見た。
盆踊りの準備のために近所の奥さんと立ち話をしていた時だった。
見ると近くに大きなワゴン車がエンジンを掛けてユルユル付いて来ているのだ。

涼しい車の中には中年の女の人と三匹の白い犬がいる。
その女性は車から怒鳴っている。おばあさんに指示をしているのだ。
そこのポストにも入れろ・・とかワンルームマンションのドアも開けて入れと・・と怒鳴っている。
おばあさんはオタオタしている・車の女性は苛立って尚怒鳴る・。

おばあさんの顔を見ると青あざが目の周り口の端に沢山あって痛々しい・。
母を思い出してしまうくらいの年齢に思えるくらい老いた感じだ・・胸が痛い。
 
ワタシは余計なお世話かも知れないと思ったがおばあさんに駆け寄ってマンションのドアを開けて「お母さん・このドアのことですヨ・・あの女の人は嫁さん?娘?」と聞いた。
娘です・・と言う。
ワタシが近寄ったのでその娘とおぼしき女性はようやく車から降りて自分もチラシを入れだした。そうして私にすみませんね・・と言った。
ワタシは暑いですからね・・とだけ言って無視した。

新聞で読んだことがあるが、お年寄に対する虐待は一番が身近な家族らしい。
そのおばあさんはキット帰ってから叱られるんだろうな・・と思ったが見ていられない気持ちで余計なことをしたかも・・とあとから思った。
母を思い出してしまったからかもしれない・・
家々にはそれぞれの事情があるに違いない・それを他人がいい加減なことを言えないかも知れない・・でもあの顔のアザは普通じゃない・・。
小さな子供や老人に対する虐待は通報の対象になる昨今だ・一度助けたからってどうにもならないのは解かっている・・でもね。
暑い午後だった・・思い出してもつらい光景だったので書いてしまった。

暑いよね・・ミミ 家の中でもね・・。
余計なお世話?_a0076450_1455549.jpg

by hanairomimi201 | 2008-08-03 14:13 | うだばなし
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