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やっぱり・・そうでした

2,3日前・・たしかにセミの声がしました・ジージーと聞こえた気がした。
「空耳やろか・」・というと 「そら そらみみや・」・とシャレが帰ってきました。
まだ梅雨も開けやらぬ蒸し暑い日・・なにも急がなくても・・。
セミは7年もの間土の中にいて、それも300個の中の一匹が這い出して蝉として生きるらしい。
それもたった二週間の命・・その二週間の間に子孫を残す使命を受けて、その活動もしなくてはいけないので・鳴いているのは求愛の声なのだ
蝉がはかなさを表すにふさわしい一生だ。

最近都会では殆んどがクマゼミらしい。
そういわれてみるとアブラゼミのあの暑苦しい声も少なくなった気がする。
最近ではとくに秋口のツクツクボウシなんてよほどの田舎に行かない限り聞かない。
蝉の生息地図も異変が起きているらしく、これも温暖化の影響らしい。

夏と言えば、蝉だけではない・子供の頃ため池で 青い眼をしていた「ヤンマートンボ」や「ギンヤンマ」を捕った。
ギンヤンマを獲ったら自慢だった・・沢山獲って指と指の間に羽を挟んで持って帰った。
父はトリモチで獲るなと言った・羽が痛むしトンボ獲りにもトンボに対する礼儀として網で獲れ・・それがどういう意味だが解からなかったがいまなら少し解かる・・。
人差し指でトンボの眼をまわして獲る方法は成功したことはなく、すべて逃げられた。
父はまた、細い糸でトンボの背中をくくってそれをオトリに獲る方法も教えてくれた記憶がある・・それってかえって虐待じゃないの?なにがトンボに対する礼儀なんだ・・と今思う。
秋には赤とんぼが群れていた。・・そんな昔・・全てが良いとは言わないが懐かしい昔。

今朝蝉は鳴いた・・いよいよ夏です。
by hanairomimi201 | 2008-07-13 09:30 | うだばなし
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