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なにかにかこつけては・・このありさま

昨日私の無事の富士登山を祝って我が家で飲み会をやりました。
帰ってすぐに近所のお宅で すでに小宴会をやってもらっています。
昨日はそのお返しみたいなものでした。思えば何かと理由をつけては飲み会です。

お開き時間は今回は記録的な時間となって気が付いたらAM2時を過ぎていた。
ビールで乾杯・私はビール党の党首なのでずっとビールを飲みますが昨夜はお持たせのみかんゼリーを食べた後これに焼酎を入れてかき回して飲んだ・・ほんのり美味しかった。
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お酒のアテは近所からの頂き物を利用したものばかりで・お寿司を少し買いました。
ニガウリや粕漬け・さつま揚げに生野菜・キムチも頂き物です。
もらいもんのオンパレードの飲み会です。

富士山の話から始まって私が読んでいる「林住期」と「何のために生きるのか」の二冊の本の話。
何のために生きるのか・・については結構盛り上がった。
上手く死ぬ為に今生きてるんです・1人はそう言います。
私は上手く死ぬ為にはちゃんと生きないとアカンのよ・・と言いました。

「林住期」【50歳~75歳の間の輝かしい第三の人生】にあった一説・後ろからポンとつかれるまでうつつを抜かして生きると言うのはどう?~というとサンセーと乾杯。

女の旬は林住期にありと書いてあったし・林住期は女が旅立つ時らしいよ・そこでまた・サンセーと乾杯です。

とりあえず私は今日も元気でいます。
私は普通どおり散歩もしたし、ヨガ教室にも行ってきた・どうよこのカラ元気・・。

話は変わるが今朝の新聞の編集手帳から・・
19日79歳で亡くなった臨床心理学者の河合隼雄さんのことが書かれてあった。
河合さんはずっと関西弁を貫いた人だった。
河合さんは時々美しい花を見ると「あんた、花してはりますの? わて河合してますねん」と言ったという。
編集手帳の作者は言う・人は誰しもが透明な仮面をつけ、「・・してますねん・・」の人生を生きていると言う
ついつい上っ面の自分を生きているのに気付いた時、ひとり花につぶやく・わて、編集手帳子してまんねん・・と・・。
心に響く言葉でした。

なるべく薄手の仮面を付けて私の林住期を楽しみたい・そして穏やかな死を迎える準備期間「遊行期」に向かっていきたい・でも「林住期」は延長できるらしい・それがいい・。
by hanairomimi201 | 2007-07-21 10:30 | うだばなし
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